日本の水辺

日本の沼々。私の感性の源。

いいなあ・・ 

 

 

 きわめて亜細亜的な水景。

この緑の濃密さはヨーロッパにはない生態系の色濃さを感じさせる。

日没前。耳を澄ませば様々な生き物たちの吐息に囲まれていることに気づかされる。 

 

 

 日本めだかが現存する忘れられたため池。

 田畑が無くなってしまったので、この池もあとどれだけ現状のまま残されるかわからない。 近隣で昔の姿をとどめている池はかろうじてここぐらい。それも僅かばかりの薄い林で隠されているだけだ。地形がちょっと複雑なために造成されずに済んでいる。今もヘラブナ天国。しかし他の多くの素晴らしい水景がたどった悲しい運命を思えば、これが失われるのも時間の問題かもしれない。

 ブラックバスもいなければギルもいない。アカミミガメはいるがおおむね昔と変わらない穏やかな池。真冬には粘土質の山池特有の、青く透明な水の色に底まで染まる。

 クサガメだけでなく、ニホンイシガメの姿もみられる。 

 いつまでも変わらずあり続けてほしい原風景。

 何十年と繰り返しくりかえし、夢に出てくる。

今ではかなり遠くまで出かけないとこのような水景は見ることができない。

  

 自分の記憶はかけがえない景色との感動的な出会いと、造成によるその破壊による喪失感の層をなしている。

 原景は次から次へと失われて行くのに、記憶はどこまでもそれらを美しいまま頑なに守り続ける。

 

現実とのギャップはもはやどうしようもない。

 

   幸せ満喫中の絵描き

Tusen takk for dear friends, ありがとうM.Aさん!!

2017、あたらしいBLOG書き込もうと一念発起!! 今年のノルウェー個展は個人的には特別な機会となります。これからぼちぼちかきますのでBLOG2017のコーナーを御覧下さい!

 

 

 

2015 7~9月、はしばらく休めていたノルウェーでの個展企画など美術活動を展開中です。ムンクの研究はわたしの生涯のものですが、現在はなにより、ノルウェー高地の森林限界地域の自然環境の取材を行っております。予期せず決死の活動になってしまっておりますが…冗談抜きに死ぬところでした…  詳しくはBLOGのJotunheimenの項目を御覧下さい!!

 

 

 

2014 7~8月、今年のフィンランドでの美術活動を終え、日本にかえって来ました。 全長8mの巨大な絵画を描き上げてきました。 詳しくは後日BLOGで!!

2010-2011 Works in Finland Virrat16,17がいまさら完成しました。よろしければ御覧ください。

                               

 2011年、北欧ラップランドでの写真展を終え、フィンランド内陸部の湖畔の美しい村で、制作と展覧会、また、国際的なアーティストたちとの刺激的なワークショップを終えました。

 現在は、憧れであった、ノルウェーのハルダンゲフィヨルドに面するオールヴィクで、なぜか楽しいオランダ作家たちと、興奮に満ちた日々を過ごしております???

 『厳しい冬を知らずして、北欧の美術は語れない』との思いで、氷との格闘からスタートした私の留学でしたが、春には現地の誰より薄着になれるほどタフになりました。

 冬から春、夏へと急激に変化する北欧の気候には、ただただ圧倒されるばかりです。 

 すっかり報告が伸ばし伸ばしになっておりますが、私の体験していることを少しずつご紹介いたします。